ハイブリッドプロテーゼ(シリコン+鼻先耳介軟骨)

2014年3月17日 鼻の美容整形

隆鼻術においてシリコンプロテーゼを使うことは一般的ですが、鼻先を高くする又は下げる場合、鼻先の皮膚に負担が掛かり皮膚が薄くなって色が変わり、終には皮膚をシリコンプロテーゼが破くこともあります。

そこで皮膚を破くリスクが極めて少ないという事で、シリコンでなく、自家組織を使う隆鼻術もあります。耳介軟骨・肋軟骨・側頭筋膜などを使用しますが、鼻背部に関して耳介軟骨の継ぎ接ぎではガタガタになり易く、肋軟骨は採取の困難さと鼻の曲がりの来易さ、側頭筋膜では後々萎縮して効果の大半が失われる等の難点があり、鼻背部に関してはシリコンプロテーゼを使う方がメリットが多いものです。

そのため、鼻背部をシリコンプロテーゼ、鼻先を耳介軟骨として合体させたプロテーゼを使って、美しさと安全性を実現しています。これをハイブリッドプロテーゼと呼んだりしているものです。


上が術前、下が術後になります。

鼻先が長くなり、スマートで洗練した印象に変化しています。

 

こちらが当院の詳しいサイトになります。

http://hanaseikei.net/whats.html


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巣鴨で昭和39年から続く老舗の美容外科。 二代目の木村知史が美容整形、形成外科、美容医療全般を診療いたします。